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大太鼓

彫刻・工芸・建築/その他

この大太鼓は直径1.38メートルと非常に大きなものです。胴部の内側には墨で、この太鼓が寺の祭りや江戸への出開帳に使われていたこと、皮を3回張り替えたことが書かれています。張り替えの年号で最も古いものは、戦国時代の天文9年(1540)で、この太鼓が造られたのはそれ以前と考えられます。この大太鼓が類いまれな大きさであったことを物語る昔話が「日向薬師の大太鼓」として語り継がれています。
御真言 : オン バザラ タラマ キリク